弁理士試験-協議不調と拒絶査定確定

協議不調と拒絶査定確定
意匠法同日出願 – 初心者
2016/03/15 (Tue) 23:10:34
意匠法9条②で、同一意匠の同日出願の場合、出願人甲と乙が協議不調不能で拒絶査定を受けたとき、甲が拒絶査定不服審判を請求し、乙は審判請求せずに拒絶査定が確定した場合、甲は審決の結果によってどのようなことになるのでしょうか?
また、その場合、甲の審決の結果によって、乙は影響を受けるのでしょうか?
ご教示のほど宜しくお願いします。
Re: 意匠法同日出願 – 管理人
2016/03/18 (Fri) 12:21:27
協議不調により拒絶された場合は先願の地位を有するので(意9条3項但し書)、甲の意匠登録出願は拒絶されます。
そして、甲の意匠登録出願に対していわゆる拒絶審決が確定することによって、乙は自由に実施できるようになります。
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