リサーチツール特許データベース

リサーチツール特許データベースの話。
なお、本日の本室更新は「改正特許法162条」です。
「4月1日に「リサーチツール特許データベース」が稼働」(インテレクタス アイ)
「リサーチツール特許データベース」
記事によると、
4月1日から「リサーチツール特許データベース」が稼働するという。
これは、文字通り、
リサーチツール特許のデータベースである。
で、リサーチツール特許とは、
「ライフサイエンス分野において研究を行うための道具として使用される物又は方法に関する日本特許」のこと(「ライフサイエンス分野におけるリサーチツール特許の使用の円滑化に関する指針」総合科学技術会議、2007年)。
例えば、実験用動植物、細胞株、単クローン抗体、スクリーニング方法などに関する特許が含まれるという。
検索結果リストをクリックすると、
個々の詳細な情報が表示され、
また特許登録者の連絡先(住所、電話等)も記載され、
画面から直接メール発信も可能となっているとか。
・・・ライセンス詐欺には気をつけてもらいたいが、
バイオ系研究者には有効なツールとなるのだろう。
ところで、最近、こういうツールの稼動が加速している気がする。
科学技術情報をつなぐ新サービス「J-GLOBAL」
ますます、知財立国実現に向けて準備が整いつつあるということだろう。
弁理士として、この波に乗る方法を考えないといけないなぁ。
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