テレビで間接広告禁止

テレビで間接広告禁止の話
なお、本日の本室更新は「改正商標法44条」です。
TVでの違法な間接広告、ドイツでは詐欺罪(朝鮮日報)
ドラマなどテレビ番組の中に
特定の商品や企業を登場させ、
その代償費用を支払う公告を間接広告というそうです。
※Wikiによれば、間接広告とは、
「商品・企業などを直接的に明示しないでする広告の総称。」
だそうです。
この間接公告について記事では、
「自らの意志とは関係なく、無意識のうちにイメージが植え付けられ、一般の広告以上に強く脳裏に焼き付く。いわば視聴者に対して詐欺行為を行っているのと同じだ。そのため欧州諸国では、これを「隠ぺい広告」と呼び規制している。もちろん、韓国の放送法でも間接広告は禁じられている。」〔引用ママ〕
と、指摘されています。
違法にも関わらず
「違法な間接広告がテレビ番組の中で多く見られるようになった。」
「別のドラマでも同じような露骨な間接広告が数多く見られ、「ドラマは広告宣伝の場」と言われるほどになっている。」〔引用ママ〕
と、書かれているのは、
韓国らしい気がしますが、
日本ではどうなのか、調べてみました。
とうぜん、NHKは除外です。
すると、放送法51条の2に以下の規定がありました。
「(広告放送の識別のための措置)
一般放送事業者は、対価を得て広告放送を行う場合には、その放送を受信する者がその放送が広告放送であることを明らかに識別することができるようにしなければならない。 」
※いわゆる民放は、
一般放送事業者に含まれるようです(Wiki)。
この点、日本民間放送連盟放送基準では、
14章(広告の取り扱い)の(92) において、
「広告放送はコマーシャルによって、広告放送であることを明らかにしなければならない。」
と規定されており、
日本でも間接広告が禁止されているようです。
今まで、商品にモザイクが入るのは、
スポンサーの意向かと思っていたのですが、
この規定に反するからなんでしょうね。
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