知らなきゃ損する!弁理士試験の講座を受講して10万円の給付を受ける方法

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弁理士試験 独学 チワワ

資格の取得等を目的として講座を受講した場合に、最大で56万円の給付が受けられる教育訓練給付制度という制度があります。
そして、弁理士試験の講座の場合、この教育訓練の中の一般教育訓練の対象となる講座があります。
そのため、所定の条件を満たす方が対象講座を受講すると、受講費用の20%、最大10万円の給付を受けることができます。

一般教育訓練とは?

所定の条件を満たす者であり、且つ雇用保険の被保険者(在職者)又は被保険者であった者(離職者)が、指定されている講座を受講してこれを修了した場合に、その者が支払った費用の所定割合(上限あり)をハローワークから支給する制度です。
一般教育訓練の教育訓練給付金の支給申請手続きについて

支給対象者

2021年現在の支給対象者は、
雇用保険の被保険者であって、受講開始日において支給要件期間が3年以上である者
※受講開始日:講座の開講日であり、通信制の場合は教材の発送日
※支給要件期間:同一の事業主に被保険者として続けて雇用された期間(ただし、被保険者資格の取得前に、他の事業主に被保険者として雇用されており且つ被保険者資格の空白期間が1年以内の場合には、その被保険者であった期間も通算する)

受講開始日において雇用保険の被保険者でない者であって、離職日から受講開始日までが1年以内であり且つ支給要件期間が3年以上である者(ただし、最大20年の適用対象期間の延長がある)

初めて教育訓練給付の支給を受ける者であって、①又は②における支給要件期間が1年以上である者
の三種類です。

対象講座の調べ方

一例として、LECの場合、合格ベーシックコースが対象の講座となります。
ご興味がある方は、以下の方法で検索してみて下さい。

①対象講座を調べたい場合、まずは以下の画像リンクをクリックしてください。

②次に、画面上部の「すべての資格」から「弁理士」を選択します。

③そして、「教育訓練給付」を入力して、虫眼鏡のアイコンをクリックします。
 すると、対象の講座が一覧で表示されます。

以上、私が受験していた頃には教育訓練給付金はなかったわけですが、使える方は利用したほうがいいと思います。
なお、コロナ禍のせいか、支給対象者の資格が拡充されているようです。
この機会に利用を検討するのも重要かもしれません。

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