奇跡の村の物語

本日、本室の更新は「改正特許法17条の2」です。
興味のある方はご訪問下さい。
日経ビジネスオンラインの「日本の未来が見える村」が熱い。
「日本の未来が見える村」(日経ビジネスオンライン)
奇跡の村の物語。
私が語るよりもまずは読んで欲しい記事です。
テーマは出生率の増加。
出生率を向上させたことで全国的に知られる、長野県南部の下條村。
国の合計特殊出生率1.34に対して、下條村の出生率は2003~06年の平均で2.04人。
なぜ出生率が増えたのか?
その過程には、共感できるいくつかの示唆が表れています。
--出生率を上げるには若い夫婦を呼び寄せればいい。
--そして、彼らが安心して子供を育てられる環境を提供すればいい。
「下條村が示しているのは簡単な事実だ。」
--借金にまみれた市町村は独自の政策を打てるほどの財政的な余力がない。
--支出をカットすることで自由に使える予算を捻出しよう、村長は考えた。
--そして、実行したのが職員の意識改革である。
「わずか1週間の実地研修。効果は抜群だった。」
出生率が増えたのは表面に見える1つの結果に過ぎない。
「奇跡ではなく必然。」
そう、記者は言っています。
この記者好きだなぁ。
私も、奇跡といわれるような必然を起してみたいものです。
問題の解決手段は、誰もが分かっている簡単なこと。
しかし、その手段を使うことは難しい。
テーマの差はあれ、そういうことはよくあります。
そこで、あきらめて奇跡を待つか?
それとも、問題に立ち向かうのか?
また、意識改革にショック療法が有効なのは私も同感です。
個人的に興味があるのは、どのように実地研修の段取りを整えたのか?です。
単に、「トップが動けば回りは変わる」ということなのでしょうか。
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