5月の勉強スケジュール

5月の勉強スケジュールに関する質問
なお、ご質問は「独学の弁理士講座BBS」でお願いします。
短答試験 – かめ
2009/04/29 (Wed) 12:26:52
どくがくさん
いつも教えていただきありがとうございます。
このところ、まったく勉強できておりません。
一日20分くらいでしょか?(条文見ているだけ)
GWも中間・出願書類をこなすと、一日8時間勉強することもできそうにないです。
あと25日くらいですが、どのようなベースで勉強すべきでしょうか?
Lの今年の実践の問題と、過去問題3年分だけをとき、重要なテーマについては過去問をさかのぼることも検討。
Lのアドバンステキスト
分野別に以下のようなスケジュールで行う。
特許実用:4回×2
意匠:2回×2
商標法:3回×2
条約類:6時間×2(N先生)
不正競争:6時間×2
著作:6時間×2入門
(すいません、自分のメモのような感じですが)
Re: 短答試験 – 管理人
2009/04/30 (Thu) 12:04:33
かめさん
ご質問ありがとうございます。
お忙しいとは思いますが、あと僅かです。
さて、この時期は時間との戦いになりますので、まずは1日に勉強可能な範囲を決めてそれを必ずこなすようにするのが良いと思います。
また、勉強に身が入らないのであれば、1日の勉強範囲を1-2時間単位で分割し、区切った勉強範囲が終わる毎に10-15分の小休憩を取るのも良いと思います。
ポイントは、時間単位で区切るのではなく、勉強範囲で区切ることです。
これにより、時間はかかりますが、1日の勉強範囲は必ずこなすことができます。
なお、私自身は、完全にリフレッシュするために、休憩時間には楽しいことをするように心がけていました。
例えば休憩中に、マンガを読んだり、音楽を聴いたりして、それが終わると「次の休憩まで後○頁」と思いながら勉強していました。
また、過去問を使用して勉強するのは構わないと思いますが、私ならばこの時期に「問題を解く」ことはしません。
考える時間がもったいないので、「過去問の解答を読む」という勉強方法を採ります。
なお、私は自作の短答用レジュメのみを使用していました。
さらに、4法に自信がなければ、そちらを重視た方が良いと思います。
具体的には、「条約」は、「パリ条約の条文」の暗記だけにします。
また、「不競・著作」は、「不正競争防止法の概要・著作権テキスト」を読むだけにします。
そして、スケジュールですが、1時間で条文10条程度(例えば、特が25時間、実が5時間、意が8時間、商が12時間)のペースで勉強範囲を決めます。
なお、勉強は時間ではなく範囲で区切った方が良いですが、計画通りに進むのならば、どちらでも構いません。
5/1~10(休み7日間):4法を2回繰り返します(休日は1日10~15時間はしたいですね)。
この時、自信が無い箇所は、後日復習する箇所としてピックアップしておきます。
5/11~15:「パリ条約」と「不競・著作」を1回勉強します。
5/16~23:4法の復習箇所を勉強します(余裕があれば、パリ条約の暗記をしたいですね)。
ただし、5/16~23は、十分に体調管理をして無理をしないのが一番大事です。
万全の体調で試験に望めるようにして下さい。
さらに、夜型の生活になっている場合は、この間に朝型に戻してください。
理想は、試験時間中に最も頭が働くように、起床・睡眠時間を調整しておくことです。
なお、私の場合、8時間睡眠で起床から3-4時間後に試験時間が来るように、時間を調整しました。
以上、ご参考になれば幸いです。
Re: 短答試験 – 管理人
2009/04/30 (Thu) 12:20:43
捕捉します。
勉強時間がどうしても取れないのならば、「条約」と「不競・著作」は捨てましょう。
さらに余裕がなければ、特許法の「第九章 特許協力条約に基づく国際出願に係る特例」、商標法「第七章の二 マドリッド協定の議定書に基づく特例」を捨てましょう。
さらに時間がなければ、実用新案法については、弊サイトの記載事項以外を捨てましょう。
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