AIを利用して素人が明細書を作成する話

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AIを利用して発明を創作してもらったので、次は特許出願書類を作成をします。
出願前の4月30日に、発明創作によってAIが出力したテキストをdocx形式に変換し、その全てをアップロードした上で、以下のプロンプトを入力しました。
なお、使用したAIは、「GPT-5.3 Instantモデル」です(データコントロール設定では、「モデル改善に協力する」をオフにしています。)。

背景技術・課題・効果

出力された背景技術、発明が解決しようとする課題、及び発明の効果は以下の通りです。
なお、修正できるように小分けに出力させています。

発明の詳細な説明

出力された発明の詳細な説明は以下の通りです。
なお、修正できるように小分けに出力させています。

詳細な説明の自動修正

プロンプトに従ってAIが自動的に添削した結果が以下の通りです。

具体化

さらに、具体的な構成になるように、発明の小さな説明を肉付けします。
素人でも再現できるように、プロンプトは一行です。

各構成の具体化

不明瞭な部分(以下の例では「洗濯ばさみ状の挟持機構」)について、さらに具体化します。

特許請求の範囲

発明の詳細な説明を出力させた後は、特許請求の範囲(いわゆるクレーム)を出力させます。
ここでも、素人が再現できるように、プロンプトは一行です。
なお、実際に出願した請求項1は、先行技術調査の結果を踏まえて手作業で修正しています。

手直し

出力された特許請求の範囲を用いて、再度発明の詳細な説明を手直ししました。

先行技術調査

出願書類に記載するための先行技術を調査します。
実際には、発明創作時に行う作業ですが、創作時にも先行技術を考慮しているので、ここでは発明のブラッシュアップではなく、単に記載するための情報収集です。
なお、結論から言えば、課題(折れた鉛筆芯の再利用)が一致する先行技術は、一行プロンプトでは見つかりませんでした。

要約

最後に要約を作成して終了です。
なお、図面については、発明創作時に出力された画像を使用します。
必要であれば、出願書類の作成時に図面を作成してもよいと思いますが、かなり難しいです。

まとめ

このように、発明創作から出願書類作成まで、そのほとんどをAIを利用して行うことができます。
ただし、紹介したやり方で出力される情報は、形式が整っているだけの文章です。
これでも特許を取得できましたが、ビジネスレベルには到達していません。
しかし、夏休みの自由研究レベルでは十分だと思いますし、特別な経験になるでしょう。

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