ニュース-平成23年度経済財政白書

平成23年度経済財政白書
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平成23年度年次経済財政報告(内閣府)
経済財政白書が公開されました。
興味深いのは第3章第3節の
2 グローバル化と研究開発と、
3 無形資産の重要性ですね。
「グローバル化と研究開発」に関しては、
研究開発費に対する付加価値で定義される「研究開発効率」を用いて、
『イノベーションの方法がグローバル化の成果を十分に取り入れていない』
『特許保有のグローバル化は低調』
という、何だか分かるような分からないような仮説を導き出している。
要は、外国企業との技術連携とPCT出願件数が低いということらしい。
外国から技術供与を受けて、自前技術を発展させてPCT出願をしようという・・・
何だか、デジャブのような話でもある。
続いて、「無形資産の重要性」に関しては、
『有形資産投資が長期的に伸び悩んでいるのに対し、無形資産投資は着実に増加している点が、日米共通の特徴である。』(名目ベース)
『海外売上高比率の高い企業では無形資産投資が市場に評価されやすい』
という、興味深い指摘がある。
また、
『加工型・その他製造業で無形資産の割合が高め』
という指摘も面白い。
裏を返すと、加工型製造業・その他製造業を顧客に持つと、
長期安定した仕事を得られるということか・・・(違)
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