弁理士試験-前置審査で補正却下され特許となる理由

前置審査について – melon
2020/01/15 (Wed) 13:52:02

初学者です。
前置審査のフローについて質問です。
前置審査開始→補正は適法か?17条の2第3項-5項(不適法の場合)→補正前の拒絶査定は妥当か?(妥当でない場合)→補正前に他の拒絶理由があるか?(なしの場合)→補正却下→原査定を取消、特許査定

の流れで、補正が不適法なのに、なぜ最終的に特許査定が下りるのでしょうか?
ご解説頂ければ幸いです。

Re: 前置審査について – 管理人 
2020/01/17 (Fri) 12:30:22

補正が却下され、補正前の状態(審判請求前)に戻るからです。
ここで、既に拒絶査定の理由が不適切であって、特許査定すべきものであるので、特許査定となります。

蛇足ですが、補正の内容的制限なので、特17条の2第6項も見られます。

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コメント

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