弁理士試験-論文試験の筆速向上

論文試験の筆速向上法
論文問題の長文化に伴う時間不足 – マイク
2010/06/07 (Mon) 04:30:54
最近の論文試験の長文化に伴い、特に特実については長文が2問出題され、これを2時間で終わらせるのは非常に厳しいです。
どなかたか、時間内で書き込みを完了させるノウハウをお教え下さい。
Re: 論文問題の長文化に伴う時間不足 – 管理人
2010/06/12 (Sat) 02:09:49
実は私も遅筆で悩んでいました。
その時に採った対策が以下の3つです。
①条文を覚える。
可能な限り、法文集を調べる時間をなくしました。
これができると、かなり書くスピードが上がります。
②練習する。
手の慣れによって、書くスピードは上がります。
論文を書いていて手が疲れない程度まで、練習することが好ましいでしょう。
③構成に時間をかけない。
大問1問につき、構成は15分と決めていました。
私の場合、書く内容を段落ごとに一言でまとめるようにして構成していました。
Re: Re: 論文問題の長文化に伴う時間不足 – kaeru
2010/06/13 (Sun) 22:48:28
私は複数の予備校のレジュメを加工して作成した「あてはめ」レジュメ(自作)を作成し,覚えています。このレジュメはあらかじめ作成(自作)しておいたチェックリストと対応させて作られています。チェックリストは手続き,措置…など一般の予備校で使用されているものを自作で再加工したものです。
例えば分割
17条の2→53条1項→そこで分割→メリット
(1)2以上の発明イ・ロを包含したXの出願人甲は,Xの出願当初明細書に記載されているロを分割出願する(44条1項)。
(2)したがって,時期的要件(同1項1号)を満たし,Xからロを削除する補正(施規30条)をすれば要件をみたす。
(3)なお,出審(48条の3)
のような具合です。
これをあらかじめ覚えておけばイロや甲を置換するだけで解答が出来上がります。
ポイントは,メリット→主体客体時期手続の順に作成すること,「あてはめ」の状態で作成することの2点です。自分はどの要件が理解されていないかすぐわかり,採点する側も各要件ごとに点をつけやすいというメリットがあります。
偉そうに記きましたがご参考になればと思います。
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「論文での記載量割り振り」


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