弁理士試験-虚偽の陳述

虚偽の陳述
H22-28-イについて – きょうこ
2013/03/20 (Wed) 23:43:29
H22-28-イは、特199条1項によりXではないのでしょうか?解説をしていただけないでしょうか?
Re: H22-28-イについて – 白服 URL
2013/03/21 (Thu) 00:20:16
設問に解答するには根拠が必要です。
特199条1項がどのように関係するのか考えてみましょう。
(私は、特199条1項は関係なく、別の条文が問われていると思っています。また、H22-28-イは、不競法2条1項14号と併せて覚えたい論点が潜んでいると思っています。)
解説を期待する前に、自己の解答の根拠をもう少し詳しく説明したほうが、論点が明確となるのでよいと思います。
Re: H22-28-イについて – 管理人
2013/03/21 (Thu) 14:46:33
白服さん
いつもありがとうございます。
さて、H22問28枝イの問題は、
「審判における当事者本人の尋問に際し、宣誓した当事者が自己の記憶に反する陳述をした場合、その陳述内容が客観的真実に合致していたとしても、その当事者は過料に処せられることがある。」
で、答えは○です。
できれば、質問前に弊サイトの短答試験講座(特199条1項の解説)をご覧頂きたいのですが、ここでいう「虚偽の陳述」とは、証人の記憶に反する陳述のことをいいます。
そのため、内容が客観的事実に合致しているか否かは問われませんので、問題の当事者は過料に処せられることがあります。
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