知財コンサルの違和感

知財コンサルの違和感の話
なお、本日の本室更新は「改正商標法68条の30」です。
以前から知財コンサルに興味があり、
いろいろな所に顔を出している。
でも、どこに行っても微妙なずれというか、
違和感を感じていて、
それが何なのか気になっていた。
先日それがやっと氷解した。
きっかけは、「弁理士にとっての知財コンサル」という議論。
最初は、ふんふん♪と話を聞いていたのだが、
ふと、閃いた。
「これは・・・違う。
私が知りたいのは、こんなことじゃないっ!!」
つまり、「弁理士にとっての知財コンサル」とか、
「知財コンサルとは何か?」とかが
真剣に議論されているが、
そんなことを実務家たる弁理士が議論する必要はないと気付いたのだ。
これは、教授なりコメンテーターなり、
とにかく、外部の人間が議論してくれればそれで良い。
何も知財コンサルタント自らが、
「私たちのやる知財コンサルトとは・・・」
などと、顧客に説明する必要はないのだ。
我々弁理士が議論すべきは、
①資金調達、
②市場の創造と開拓、
③人材の確保と育成(中小企業白書より)
を、知財を使って具体的にどう解決するのか、
(解決したのか、若しくは解決できるのか?)
ということだけだと思う。
具体的手法が明らかになってくれば、
広報活動や関連外部団体との協働などは、
必要に応じて後から付いてくるものだと思う。
皆さんどう思いますか?
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