弁理士試験-論文意匠法I(2)

論文意匠法I(2)
論文意匠法 – 論文意匠法
2014/07/08 (Tue) 12:51:01
I(2)の問題の類題は、
H26年短答(7)
「甲が,意匠イを公知にして,その5月後にイについて,新規性喪失の例外の規定の適用を受ける旨の主張をして意匠登録出願Aをした。Aの出願の3月前に,乙は,イと類似する意匠ロについて意匠登録出願Bをしていた。このとき,甲がイについて意匠登録を受けることができる場合はない。」に酷似しているとおもいませんか?
Re: 論文意匠法 – 管理人
2014/07/22 (Tue) 12:14:48
論文の問題では、他人が捜索した意匠ハは、公開した意匠イには類似せず、改良意匠ロに類似するので(つまり、ハは意匠イの公開によっては拒絶されない)、似ていますが違う設定ですね。
(http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/pdf/h26benrisi_ronten/shiken_isyou.pdf)
Re: 論文意匠法 – 論文意匠法
2014/07/22 (Tue) 14:11:03
もちろん詳細では異なりますが、前文は、新規性喪失あたりの条件設定は、類似していると思ったのですが?
Re: 論文意匠法 – 管理人
2014/07/22 (Tue) 14:50:12
もちろん、いずれも意匠の新規性喪失の例外に関する問題ですので、その点では類似しています。
ただ、短答問7の枝2では「乙はの意匠ロ」(論文の意匠ハに対応)が拒絶される結果、先願の地位がなくなるのが正誤のポイントであるので、このポイントの部分で前提が異なると感じました。
【関連記事】
「H26年短答試験問07」
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