重大ﾆｭｰｽ-非弁理士が逮捕。特許庁が誤って弁護士と登録

非弁理士が逮捕。特許庁が誤って弁護士と登録
・ニセ弁理士:死亡弁護士名で商標出願　行政書士を逮捕(毎日JP)
・無資格で特許申請した容疑、行政書士を逮捕　警視庁(朝日新聞ﾃﾞｼﾞﾀﾙ)
・無資格出願容疑で偽弁理士逮捕＝行政書士の男、報酬３億円超か－警視庁(時事通信)
ニュースによると、
非弁行為をしていた東京都国分寺市の行政書士が、
弁理士法違反容疑で逮捕されたそうです。
２００５年以降に約２０００件を代行し、計３億５０００万円以上の不正な報酬を得ていたとのこと。
もともと、米国籍の弁護士が所属する国際法律特許事務所で勤務しており、
特許庁が誤って弁護士と登録したことから、
自分の名前で弁理士業務をしていたというから、結構びっくり。
なお、米国籍の弁護士は二人とも死亡していたそうで、
生活のために違法性を認識しつつ、続けてたいたらしい。
ところで、今回は誤って登録されてたための事故的な要素があるが、
業としてやるのでなければ、別に代理人が弁理士である必要はなく、
証明なども求められない（ハズ）。
なので、非弁行為をやるのはそれほど難しくはない。
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