実用証と追加実用新案
実用証と実用新案 – 杏子
2013/06/10 (Mon) 21:33:11
いつもお世話になっております。
現在PCTの勉強に入っているのですが、PCT2条(i)において、下記記載があります。
***
「出願」というときは、特許、発明者証、実用証、実用新案、追加特許、追加発明者証及び追加実用証の出願をいうものとする。
***
発明者証は社会主義国家において国家が排他的実施権を保有してしまう制度と理解していますが、実用証というものを聞いたことがなく、また検索してもそれらしいものが出てきません。
単純に国によって実用新案と呼んだり実用証と呼んだりするだけの名前の違いでしょうか?
また、追加実用証が上記に含まれていて追加実用新案が入っていないのは訳があるのでしょうか。
(あるいは、追加実用新案制度を保有する国が存在しない?)
細かい質問かもしれませんが、アドバイス頂けると幸いです。よろしくお願い申し上げます。
以上
Re: 実用証と実用新案 – 管理人
2013/06/11 (Tue) 17:41:31
ググってみると、フランスにおいて実用新案を実用証と呼んでいるだけのようですね。
http://patoza.ojz.jp/QandA/newpage10(FRutility).html
また、「追加実用新案」という制度はあるようですので、除外されているなんらかの理由があるとは思いますが、そこまで勉強しなくともよいと思います。
(先行技術文献情報の記載例に「仏国追加実用新案公開」がある。また、旧制度として台湾にもあった様です。)
※http://www.jpo.go.jp/shiryou/kijun/kijun2/pdf/tjkijun_i-3.pdf)
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