本日、本室の更新は「弁理士試験に関するQ&Aの更新」ですが、
上手く更新できなかったので、詳細はこちらで説明します。
2009年2月19日に更新された弁理士試験に関するQ&Aから、短答試験に関連する箇所をピックアップしました。
ただし、詳細は特許庁HPをご確認下さい。
「短答試験の出題範囲」
特実:意匠:商標:条約:著作不競=約2:1:1:1:1の比率で60題。
試験時間は3.5時間。
「短答試験の合格基準」
得点が約60%以上の者のうち、論文試験を適正に行う視点から許容最大限度の受験者数。
「試験時間中のトイレ」試験時間中のトイレは原則禁止。
ただし、手を挙げて監督官の許可を得れば行くことができる。
「短答試験時間終了前の帰宅」
試験開始後30分間、又は、試験終了前10分間以外は途中退室可能。
なお、退室する際は、手を挙げて監督官の許可を得ることが必要。
「試験問題の持ち帰り」
試験問題は、試験時間終了後持ち帰り可能。
ただし、途中退室する場合は、試験時間終了まで持ち帰り不可。
「試験時間中の飲食」
試験時間中の飲食は原則不可。
ただし、短答試験では、ふた付きのペットボトル1本(500ml程度)に限り飲むことができる。なお、ペットボトルは机上に置かず、必ずふたをしめて足下に置くこと。
「座布団、膝掛けの使用」
試験開始前に監督官の許可を受けなければ、使用不可。
「定規や蛍光ペンの使用」
定規については、試験開始前に監督官の許可を受けなければ、使用不可。
蛍光ペンについては、試験問題集に書込み等を行うのに使用可能。
「付箋の使用」
いかなる場合も付箋の使用は不可。
「置き時計やキッチンタイマーの使用」
置き時計については、音が出ないようにした上で使用可能。
キッチンタイマーについては、いかなる場合も使用不可。
「合格者にも不合格者への通知」
短答試験の場合、合格者にも不合格者にも得点を記載した通知がされる。
「短答試験の免除」
短答式筆記試験合格者
合格発表の日から2年間、すべての試験科目が免除される。
工業所有権に関する科目の単位を修得し大学院を修了した者
大学院の課程を修了した日から2年間、工業所有権に関する法令、工業所有権に関する条約の試験科目が免除される。
(事前審査が必要)
特許庁において審判又は審査の事務に5年以上従事した者
工業所有権に関する法令、工業所有権に関する条約の試験科目が免除される。
「短答試験合格通知の再発行」
再発行可能。
「試験勉強をするための教材や試験対策講座」
特許庁では、教材販売、試験対策講座等は一切行っておりません。
ただし、「独学の弁理士講座」があります(管理人による追加)。
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※本ブログは「独学の弁理士講座」(弁理士試験用サイト)の別室です。
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