商標法の一部改正
・「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律新旧対照条文」(1ページ参照)
特定農林水産物等の名称の保護に関する法律により、
商標法26条が改正されました(正確には6/1に施行)。
改正後の内容は以下の通りです。
(商標権の効力が及ばない範囲)
第二十六条 (略)
2 (略)
3 商標権の効力は、次に掲げる行為には、及ばない。ただし、その行為が不正競争の目的でされない場合に限る。
一 特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(平成二十六年法律第八十四号。以下この項において「特定農林水産物等名称保護法」という。)第三条第一項の規定により商品又は商品の包装に特定農林水産物等名称保護法第二条第三項に規定する地理的表示(以下この項において「地理的表示」という。)を付する行為
二 特定農林水産物等名称保護法第三条第一項の規定により商品又は商品の包装に地理的表示を付したものを譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引渡しのために展示し、輸出し、又は輸入する行為
三 特定農林水産物等名称保護法第三条第一項の規定により商品に関する送り状に地理的表示を付して展示する行為
来年度の出題範囲ですので、受験生の皆さまはご一読ください。
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