弁理士試験-夏の勉強法

夏の勉強法
勉強法について – 自信喪失
2010/05/27 (Thu) 07:49:32
今年の短答に、見事に完敗しました。
一昨年、昨年とボーダーより2、1点低かったのですが、今年はやっと30点台です。原因は、条文の読み込みが不足していて、年明けから過去問を中心に条文を確認することで精一杯だったからかなと思っております。何とか40点前後には届くだろうと思っていたのですが。ちなみに、家庭の事情や仕事の関係で、短答前の模試は受けていません。1月~3月の某受験ゼミの短答ゼミ(過去問中心)に参加しました。年明け前は、事情からまとまった勉強はできずにおりました。短答前の勉強時間(1月~)は、過去2年よりも今年が多かったです。2.0倍近くはあったと思います。それで、点数が下がってしまったので、根本的に問題があるのでは、と自信を無くしております。
そこで、基本的なことですが、今の時期の勉強法についてアドバイスを頂きたいと思います。宜しくお願いします。
1.とりあえず、今年の短答(四法、パリ、不競法のみ)をもう一度解きなおしつつ、条文で確認しようと思っていますが、どうでしょうか?
2.「1」をやりつつ、もう一度、基本に戻って条文と青本の読み込みを、この2ヶ月間で終えて、夏の間に四法対照レジュメを作成しつつ、短答過去問(四法、パリ、不競法)を二度はど回したいと思っています。
 
来年は、短答免除ではないのですが、なんとか最終合格したいです。論文ゼミに参加した経験はあるので、論文対策の経験はゼロではありません。一つ悩みの種は、短答と論文の両立です。特に、年明けには、どうしても短答が気になり、論文はおろそかになります。これまでがそうでした。そこで、とにかく四法、パリ、不競法については、年内で短答試験があっても確実に7割から8割はとれる力にするべきかなと思っておりますが、どうでしょうか? もしそうだとすれば、この夏、特に9月までの過ごし方が重要な気がしております。そのためにも、上記「1」「2」が必要かなと。
ちなみに家庭の事情から9月までは、受験期間に通うことはできません。
長々と書いてしまいましたが、アドバイスを頂ければと思います。宜しくお願い致します。
Re: 勉強法について – 管理人
2010/05/29 (Sat) 04:57:22
弊サイトにてスケジュールを公開していますので、まずはそれをご覧ください。
(http://benrishikoza.web.fc2.com/taisaku/schedule.pdf)
次に、今年の短答をやり直すのであれば、解説が出てからにしましょう。
間違った答えを覚えてもあまり意味はありませし、どこをどのように間違えたのかを理解する必要があります。
また、この時期の条文読み込みはあまり意味がないかなと思います。
今覚えても、来年には忘れてしまうと思いますので・・・。
青本や論文基本レジュメの暗記をするのが良いと思います。
ところで、過去問を中心に勉強をされたとのことですが、過去問を解いていたということでしょうか?
それであれば、少し不安な勉強法です。
私としては、過去問は練習に過ぎないと思っています。
そのため、趣旨等の本質的な内容を理解した上で行わなければ意味がありません。
また、初受験ではないので、模試はあまり関係ないと思います。
あれは、場慣れの意味が大きいので、中上級者は受けなくとも良いと思います。
なお、短答の勉強は早くても2月からになるかと思います。
昔は、短答と論文の勉強を一年でやって、それで合格していたのですから、やってできないことはありません。
最後に、私はこれから解くのでなんとも言えませんが、ご質問の内容からは今年の短答試験が難しかったという印象を受けます。
基本問題(頻出問題や法の趣旨から回答できる問題)を落としているという感想をお持ちであれば、青本と基本レジュメの再勉強をお勧めします。
【関連記事】
「弁理士試験の短答試験のボーダーの推移」

なお、本日の本室更新は「未定」です。
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