弁理士の年収
【宣伝】
「ドジ系受験女子の4コマ」と、「メイド弁理士の4コマ」を応援して下さい!
・「弁理士の夫の年収、この金額は妥当か?」(発言小町)
おもしろい記事を見かけたので、
ついでに、弁理士の平均年収について書いてみる。
直近で信頼性があるデータとしては、
弁理士会が公表した「弁理士試験に関するアンケート」の34頁のデータであろう。
これによると、2009年の弁理士の平均年収(所得)は、
特許事務所経営者で1359万円
特許事務所勤務者で789万円
企業等勤務者で699万円、
全体平均で949万円である。
ちなみに、2005年の弁理士の平均年収(所得)は、
特許事務所経営者で1653万円
特許事務所勤務者で817万円
企業等勤務者で655万円
全体平均で1042万円である。
この傾向が続くとすると、2011年の弁理士の平均年収(所得)は、
特許事務所経営者で1280万円
特許事務所勤務者で800万円
企業等勤務者で715万円
全体平均で955万円となる(超概算)。
さらに、2019年には企業等勤務者の平均年収と、
特許事務所勤務者の平均年収が並ぶことになる。
※特許事務所経営者で935万円
特許事務所勤務者で770万円
企業等勤務者で770万円
全体平均で850万円
なお、元データ自体がアンケートの基づくので正確ではないことを付言します。
また、企業等勤務者の場合は、弁理士登録できるのは一部管理職等に限られるため、
すべての合格者が登録される特許事務所勤務者と比べて、その平均年齢が高くなると予想されます。
従って、単純に両者を比較するのはあまり意味がないという指摘もあります。
【関連記事】
「知財・特許の年収と弁理士の年収」
↓クリックありがとうございます。
↓弁理士試験ならLECオンライン Wセミナーで資料請求してね↓
弁理士サイトはこちら
コメント
[…] 現在は、ご存知の通り出願件数+単価の減少が著しく、私の予測が正しければ特許事務所勤務者で平均770万円程度と思われます。そういう状況では、通常の出願権利化業務をこなして経験を積んだとしも、業界歴10年程度で年収1千万に到達に到達するのは難しい環境と言えます。 […]