論文的ケーススタディ

本日、本室の更新は「意匠法57条」です。
どうも一部業界で
「ファ○リックパネル」なる商標権が、
ちょっとした事件になっているようだ。
2月8日(Yahoo知恵袋)
2月9日(Yahoo知恵袋)
2月10日(Yahoo知恵袋)
2月13日(Yahoo知恵袋)
まとめ(@wiki)
事件経過を参照すると、
ファブリック(布)を張ったパネル(額)の商品があり、
ある業界で一般的に取り扱われていた。

それをローマ字で記した「Fabric Panel」をデザイン化した図形が商標登録される。

商標権者(以下乙)は、
その呼称「ファ○リックパネル」の文字を商標として使用している
販売者等に警告を発信。

警告を受け取った商標の使用者(以下甲)が大騒ぎ←今ココ
うーん。
ケーススタディとしてかなり興味深い。
乙の立場に立っても、甲の立場に立っても、
なかなか、よい論文の問題ができそうだ。
問い1 警告を受けた甲が取り得る措置を述べよ。
問い2 甲が上記措置を取った場合に、乙が考慮すべき事項を述べよ。
なお、公報の発行日は平成21年1月27日とする。

実務的には「異議申し立て(商43条の2)」ですかね。
ところで、「弁理士」が中々出てこない。
こういうときにすぐ
「どうしよう?」→「そうだ、弁理士に相談しよう!」
っていう流れにならないと、まずいんじゃなかろうか?
知財立国大丈夫か?
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