著作権法にフェアユース導入

著作権法にフェアユース導入の話(本日はニュースだけ)。
なお、本日の本室の更新は「改正特許法41条1,2項」です。
「公正利用なら許諾不要に 著作権保護の新制度審議へ」(47news)
記事によると、文化庁は不当な目的でない限り、著作権者の許諾なしに写真や文章の複製など2次利用を認める「フェアユース(公正利用)規定」の導入を検討することを決めたそうです。
早ければ2009年度中にも結論をまとめたいといいます。
今後の弁理試験にも影響する話ですが、試験については置いておいて、これはいい話ですね。
特に、元の著作物と競合しない分野、例えば、ゲームの設定を使ったスピンオフ小説が販売されても、マンガの売り上げには影響しないでしょうしね。
個人的には、○ラ○もんの最終話同人誌問題(Wikipedia)も、警告ではない決着をして欲しかったと思います。
あれはあれで、一つの作品として面白いと思いますし、元のマンガの売り上げには影響しないように思うのですが、どうなんでしょう。
ただ、「最終回が存在する」という事実により、未完である○ラ○もんの商品価値が下がるという意見もあるようで、それには首肯する部分もあります。
いずれにしても、野放図に認めるのではなく、しっかりとして事例集をつくり、その上でウィンウィンな制度にして欲しいと思います。
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