株と特許

今日のニュースは株と特許の話(本日はニュースだけ)。
なお、本日の本室の更新は「改正特許法34条の4」です。
まずコチラ
「医薬大手、脅威に備え“毒” 買収防衛策を強化」(Business-i)
本室の更新は「医薬品業界の再編加速で小規模企業の将来は不透明に」(NikkeiiNet)
上の記事によると、相場が暴落するなか、敵対的買収を懸念する医薬品大手各社が、買収防衛策を強化しているという。
具体的には、いわゆるポイズン・ピル(毒薬条項)などをすでに導入、または準備しているとか。
例えば、内容は買収者が20%の株式を買い占めた場合、株式価値を希薄化して買収に対抗するとからしい。
で、下の記事によると、医薬品メーカーによる再編に向けた動きが一段と加速しており、業界の姿を塗り替えようとしているという。
興味深いのはその理由。
向こう数年間で主力製品の特許が失効する製薬大手は、成長を維持するのに十分な新薬を開発できておらず、それが再編加速の背景にあるというのだ。
で本題。
前から、特許取得や消滅と株価の動向に因果関係があるのは分かっていたが、製薬関係になると業界再編にまで影響するとは・・・ちょっとした驚きだ。
ということはだ、特許を見れば、私にも製薬会社の株価を予測できるのではなかろうか?
( ̄ー ̄)ニヤリッ
・・・うん。
やっぱり、それはないな。
「<東証>アステラスなど薬品株が安い 特許切れ懸念など根強く」(NikkeiiNet)
「メディネット(2370)はストップ高、がん抗原ペプチド特許譲渡発表」(Searchina)
なんて記事もある。
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