ニュース-カラオケは発明者不明の発明だった

カラオケは発明者不明の発明だった
““KARAOKE”発明者のリストに12人(IZA)
「KARAOKE」。
実は発明者がハッキリしないそうだ。
このあたりの話は、
特定の発明者によってビジネスが成功しているわじゃない、
ということを明確に示していて参考になる。
でも、今回気になったのは、
“カラオケの発明者”として知られているの井上大佑さん。
井上さんが、
5分間100円のコインタイマーと、
素人でも歌いやすい伴奏ソフトを、
ジュークボックスに組み合わせたという。
これが、カラオケの原型。
伴奏テープ+マイクがビジネスになるという発想もすごいが、
「5分間のコインタイマー」が気に入った。
これを付けた理由は。
「普通1曲3分だから、曲が途中で切れないようコインを入れ続ける仕組みです」
だという。
2分あまったら次の曲を歌いたくなるというのは良く分かるので、
「曲が途中で切れないようコインを入れ続ける仕組み」
を技術的に達成している部分が、
このコインタイマーなのだと思う。
いわゆるビジネスモデルと言うのは、
アイディアに価値があるように思われがちだが、
特許の世界では、
そのアイディアを具現化する工夫に価値があるのだと思う。
うん、そう思う。
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なお、本日の本室更新は「商標法58条」です。
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