弁理士試験-弁理士試験の勉強方法

弁理士試験の勉強方法
無題 – のびた
2010/02/19 (Fri) 23:56:18
たびたび、質問すみません。
勉強方法について悩んできました。
去年、1点届かず短答に不合格でした。今年は最終合格まで果たそうと短答と論文両方勉強してきたのですが、両方とも中途半端でやっている気がします。
現在の勉強法は、
①青本を読み込み、重要な部分を、四法対照に書き込む
(12月くらいから開始)
②1日1問論文の構成練習(1月くらいから開始)
③週2回論文全文書き込み(1月くらいから開始)
④条文の暗記(11月くらいから開始)
 です。 
条約、著作権法、不正競争防止法は去年9月くらいに過去問を2年分といたくらいで最近は全然やっていません。
基本レジュメも完璧には覚えておらず、今のところなんとなくというところで、書き込みをした四法対照をみると思いだせるといったところです。
週の勉強時間は40時間ほどです。
これらの勉強法についてどう思われますか?
④の条文の暗記についても、論文の書き込みの過程で覚えていくものと管理者様は答えられていますが、1言1句を正確に覚えないまでも、何条の何項にどういうことが書かれているか四法においては必要かなと思っています。
ご指摘があればお願いします。
Re: 無題 – 管理人
2010/02/21 (Sun) 01:26:38
試験勉強お疲れ様です。
勉強方法にお悩みとのことですが、それは合格するまで誰しもが不安に感じるものです。
勉強し続ければいつかは合格しますので、根気よく継続して下さい。
とはいっても、効率が良い勉強方法もございますので、いくつか思う所を述べさせて頂きます。
①について、重要な部分は青本のみではありません。
ご存じとは思いますが、審査基準や判例も重要になりますので抜けが無いようにお気を付け下さい。
②、③については、大変良い勉強方法だと思います。
ただし、短答試験合格を目指すのが先ですので、論文の勉強は今月までにしておいた方が無難であると思います。
なお、ご心配なら、論文構成の勉強は続けても良いと思います。
ただし、時間をかけすぎないように、ご注意ください。
④については、向き不向きがございますので良いとも悪いとも思いません。
ただし、暗記する条文とそうでない条文とを見極める必要がありますので、その点にはお気を付け下さい。
なお、論文で必要になる条文の番号は、本当に自然と覚えます。
そのために、論文構成する場合にも条文番号をきちんと書いて、それを繰り返して頂きたいと思います。
また、条約・著作・不競については、もっと後でも間に合うと思います。
勉強する場合であっても、パリ条約と不競に絞るのが効率的だと思います。
最後に、論文作成時に基本レジュメのフレーズがなんとなくしか思い出せないというのであれば、まだまだ論文の勉強が足りないと思います。
私は論文の答練で良い点を取ったことはないですが、それでも書くべき内容を思い出せないということは、ほとんどありませんでした。
なお、週の勉強時間40時間は、時間としては十分です。
今後も継続できるように頑張って下さい。
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