弁理士は出願権利化だけしてればいいんだよ

弁理士は出願権利化だけしてればいいんだよ
ここんとこの暑さで頭が腐ってるんで支離滅裂な話だけど勘弁して下さい。
さて、知財コンサル(そもそもこの言葉を使うのもどうなのか)とか言って、
いわゆる専権業務以外のことをやろうとしていると、
標記の話が聞こえてくる。
多いのは身内である本会会員様から。
・・・正確にいえば、
「弁理士会の貴重な(の割には問題になるほど余ってるんだが)お金を無駄遣いするな」
という意見。
でまぁ、
先日は会外の方からも、
「弁理士は、まずは出願権利化をやるべきでしょう」
という、ありがたいお話というか、
体のいい門前払いを頂いた。
ちなみに本音は標題にある通り。
ただ、
「出願権利理化だけ・・・」
とか言っている人が、
単にその他の重要性に気づいていないだけだったりするわけで、
もったいないと思ったりする。
そもそも出願権利化だってまともに
ちなみに、
「出願権利化以外の業務に金を出す気はない」
は類似語である。
ところで、そもそも弁理士一人では大したことはできないので、
標記は正しい指摘ともいえる。
一方、知財の観点から検討すべき事項もあって、
それが、場面によっては決定的な役割を果たすことがある。
この辺りは共通認識だと信じつつ、
でも「できることはない」とか、
逆に「あれもこれもできなければならない」とか、
そういう話を聞くと、
・・・現実的じゃないなぁと思ったりしてます。
結局、自分にできることしかできないわけで、
じゃあ、できない所をどうするのかって話なんですけどね。
ひとつ分かったのは、
出願権利化をおろそかにすると話のテーブルにすらつけないこと。
そういう点では、
出願権利化を過小評価する風潮は怖いと思います。
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