弁理士試験制度改正の案内が公表される
・平成28年度から弁理士試験制度が変わります(特許庁)
弁理士試験制度改正の案内が公表されました。
いわゆる科目別足切りに関しては、
満点に対して65%の得点を基準として、
各科目につき工業所有権審議会が相当と認めた得点以上
(各科目の40%程度を想定)
を得点する必要があります。
問題数と足切りラインは以下の通りです(問題数の増加はない)。
●特許・実用新案に関する法令 20問→要8問正解
●意匠に関する法令 10問→要4問正解
●商標に関する法令 10問→要4問正解
●工業所有権に関する条約 10問→要4問正解
●著作権法及び不正競争防止法 10問→要4問正解
やはり、条約と著作・不競のそれぞれ4問正解が厳しいですね。
いわゆる捨て問がなくなることになりますので、
解答時間が足りなくなる恐れもあります。
平成28年度は、全範囲をまんべんなく勉強すると共に、
過去問を使用しての、解答スピードアップ練習が必要になりそうです。
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「短答試験、科目別足切りの導入」
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なお、直近の本室更新は「H26年短答試験問52(短答解説)」です。
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