弁理士試験-発明者の説明内容から請求項の抽出について

発明者の説明内容から請求項の抽出について
発明者の説明内容から請求項の抽出について – 太陽王
2014/01/08 (Wed) 22:21:07
いつもお世話になります。
私は知財部門ではなく技術部門で技術者として働いており、
発明者として弁理士さんと特許出願の打ち合わせを
することがあります。
我々技術者が書いたお世辞にもちゃんとしているとは言えない
原稿をもとに、請求項を10個くらい作ってくれるのですが、
弁理士さんは、どうやって請求項に仕立てあげているのですか?
弁理士試験の勉強ではこの能力は身につかないと思うのですが、
合格後に改めて身に着けるものなのでしょうか。
なにかマル秘テクニックがあるのでしょうか。
仕事柄、新規設計事項はよくあるのですが、弁理士さんとの
打ち合わせまでもいかずに埋没する事項も多く、
テクニックの一端でもわかればそういった埋没事項も
うまいこと特許出願につなげられるのではないかと思っています。
※弁理士試験とは直接関係のない質問で恐縮です。
以上、よろしくお願いします。
Re: 発明者の説明内容から請求項の抽出について – 管理人
2014/01/10 (Fri) 14:58:51
請求項への仕立て上げは、実務の中で身につけるものだと思います。
例えば、特36条6項第2号に該当しない記載などは、勉強では身に着かないと思います。
あと、クレームの書き方は人それぞれですが、私がポイントだと思うのは、従来技術との相違点と、該相違点による効果ですね。
この2つがそろっていれば、発明と呼んでよいと思います。
あとは、その発明をいろんな観点、位置、大きさ、構造、動作、製法等々で定義していく感じでしょうか。
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