MIRIOが知財活用に進出
・“MIRIO 知財支援件数3年で1万件へ(SankeiBiz)
過払い訴訟で名を広めた
法律事務所のMIRIOが、
知財活用に手を出すようだ。
しかし、技術供与なら話は違ってくるが、
「知財」となるとうまくいくのか疑問だ。
海外出願するような重要発明を、
そう簡単にライセンスするとは思えないんからだ。
強いて言えば、事業売却とワンセットならあり得るか?
ちなみに、単純に特許流通だけならば、
“特許流通データベースと言うのがあり、
国内では歴史も実績もある。
しかし、上手くいっているようには見えない。
実際、知的財産権取引業者の話を聞いたことがあるのだが、
売れる特許とそれを使いそうな企業を探して、
特許権者と企業に打診をする。
そして、契約が上手くいった時に、
契約料の数%を頂くとのこと。
規模によっては商売になりそうだが、
実際はかなり厳しいとのお話。
可能性をちょっと考えてみたが、
分野別開放特許のリスト化
→中国語及び英語翻訳
→リストの現地販売
といった事業なら、儲けが出る気が・・・
いずれにしても、国際化が進んでいるから、
簡単に中国に技術を売り渡すと自分の首をしめるだろう。
製造能力が少ない中小なら尚更、
そのような取引はしないように思う。
さてはて、お手並み拝見。
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なお、本日の本室更新は「商標法53条の3」です。
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