ニュース-米クアルコムに対して排除措置命令

米クアルコムに対して排除措置命令
本ブログは独学の弁理士講座の別室です。
なお、本日の本室更新は「商標法第4条1項10号」です。
公取委、米クアルコムに対して携帯電話の技術契約で排除措置命令(知財情報局)
米クアルコムと日本の携帯電話関連のメーカー各社との間には、
一括ライセンス契約があります。
その条件が独占禁止法違反(不公正な取引方法)にあたるとして、
公正取引委員会が、排除措置命令を行ったと発表したそうです。
具体的には、
(1) 各社の、関連する知的財産権をクアルコムに無償でライセンスすること、
(2) クアルコムとその半導体のユーザーに対し、各社の知的財産権に基づく権利主張を行わないと約束すること、
(3) クアルコムのライセンシーに対し、各社の知的財産権に基づく権利主張を行わないと約束すること、のすべて、またはその一部を内容とする規定を含む契約の締結を余儀なくされていることが、公正な競争が阻害するということです。
ライセンス契約の落とし穴ともいえるので、
詳細↓をチェックしたほうが良いですね。
クアルコム・インコーポレイテッドに対する排除措置命令について
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