ニュース-特許庁様、短答試験を途中で終了!?

特許庁様、短答試験を途中で終了!?
「平成29年度弁理士試験短答式筆記試験において、一部の科目を受験させずに試験を終了させてしまった事案を報告します」(特許庁)
工業所有権審議会がやらかしましたね。
さて、5月21日は、平成29年度弁理士試験短答式筆記試験でした。
発表によると、免除者(短答一部科目免除者)ではない受験者2名に対して、
工業所有権法令及び条約の科目を受験させずに試験を終了させてしまったそうです。
原因は、当該2名を免除者の試験室に配置してしまったため。
しかも、当該受験者1名から試験室に関する質問があったいも関わらず、
監督員がそのまま受験させたとのこと・・・
結局、その受験者から特許庁に問合せがあり、事案が発覚したそうです。
(残りの一人はどうしたんだろう?)
というわけで、新たな試験問題により未受験となった科目の追試験を実施するそうですが、
むしろ、免除扱いで採点した方がよいのではないかと思います。
追試験だと、不公平感がぬぐえません。
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なお、直近の本室更新は「H29年短答試験特実問09」です。

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