ニュース-『楽しく学べる「知財」入門』販売中

『楽しく学べる「知財」入門』販売中
実は曖昧な「パクリと模倣の境界線」 知的財産権について解説(livedoor NEWS)
『すばらしき特殊特許の世界』で有名な、稲森健市(稲穂健市)氏の、『楽しく学べる「知財」入門』が販売中です。
今週末には購入してレビューしますが、
待望の新作と言うことでわくわくしています。
それにしても、2/15発売で、よくPPAPのネタを突っ込めましたね。
やっぱりスゴイ!
早速読ませて頂きました。
従来の作風を踏襲して、初心者でも飽きないテーマ(PPAPとか東京五輪エンブレム)で知財を解説している点、
特に一般人にかかわりが多い模倣の観点からの解説は中々に面白かったです。
知財初心者にはお勧めの一冊ですね。
強いて気になる点を挙げれば、著作権、特にファービーの項目では「応用美術」、特に「TRIPP TRAPP事件」に触れて欲しかったです。
知財高裁の判決であり、「高い創作性の有無の判断基準を、応用美術に一律に適用するのは相当ではない」旨を判示している点で注目されています。
私も同判決を支持しており、現在話題の「マリオカート(マリカー)」問題にも関連すると思います。
 
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なお、直近の本室更新は「受験機関を選ぼう」です。

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