ミツバチ失踪事件

ミツバチ失踪事件の話
なお、本日の本室更新は「改正実用新案法10条1,2,6,7,9,10項」です。
ミツバチ失踪 農薬? 伝染病? 環境変化? 受粉できず果物高騰も(産経ニュース)
記事によると、
ミツバチが激減する謎の現象が起きているという。
農林水産省は病気などの大量死と推測しているが、
真相は分かっていないらしい。
農家では、受粉作業にミツバチを使っているため、
果物の価格高騰につながりかねないとか。
米国でも
「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder:CCD)」
として問題となっている。
一体何が原因なのか?
気味が悪いですね。
ところで、この話題を聞くと思い出す映画があります。
それは、これ「ハプニング」です。

一言で言うなら、ガッカリ映画。
もしくは、流され映画?
とにかく、主人公が状況に流される。
ただそれだけ。
※以下ネタバレ&長文です。
まず、高校教師である主人公が、
ミツバチの失踪事件の授業をする所から話が始まる。
これが伏線と思いきや、無関係
で、連続自殺事件みたいのが起きて、
列車で避難することになるのだが、
主人公は、友人の言いなり。
さすが、状況に流される男
ここで、主人公の奥さんが浮気?らしきそぶりを見せるのだが、
以降、たいした進展はない
結局、避難途中に列車から降りる羽目になり、
友人の娘を預かることに。
で、この娘がキーパーソン・・・
なんてことはない
でまぁ、しょうがなくその娘と一緒に、
親切な人の車に乗せてもらう。
この親切な人。
植物を育てているのだが、ちょっと電波。
「植物が復讐する」とか、
「植物には意思がある」とか・・・
もちろん、主人公夫妻も気味悪がる。
それなのに、
車で進めなくなってしまうと突然改心
「植物から離れるんだ!」とか
「少人数なら襲われない!」とか
言い出す主人公。
・・・何故?
なんたらかんたらで、
再び主人公夫妻+友人娘の三人になってしまうと、
理由は不明だが
東部でしか事件が発生していないので、
西部を目指すことになる。
で、今度は親切な老婦人の家にお世話になるのだが、
この婦人もちょっと電波。
で、次の日には自殺。
展開速いよ・・・orz
追い詰められた三人が思い切って外に出ると、
・・・何もありませんでした
いつのまにか、事件は終わっているというオチ。
結論。
自殺事件の理由・・・不明。
(理由はないが、植物かもしれない)
東部のみで発生した理由・・・不明。
突然終わった理由・・・不明。
主人公・・・何もしない。
私も多くの映画を見てきましたが、
終わったのが分からなかった映画は初めてでした。
決して見ないで下さい。
ガッカリすること請け合いです。
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