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中国実用新案のメリット
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中国の実用新案をもっと活用しては(日経BP)
中国の実用新案は、安定した権利であり、
出願するメリットがあると紹介されています。
特許と比べて進歩性の判断基準が低く且つその差が明確であり、
特許と比較して潰れ難い(無効になりにくい)安定した権利となるというのです。
例えば、中国の実用新案は、一般に文献の数を二つ以下として判断される、
(特許では三つ以上の文献を組み合わせて判断できる)
また、実用新案は、一般に当分野の文献しか考慮できない、
(特許では関連する周辺分野の文献も含めて考慮できる)
等の明らかな差があるとのこと。
ただし、特許には、権利期間が20年と長く(実用新案は10年)、
認められる損害賠償額が高いというメリットがあるそうです。
日本とはかなり違うので、
潰れ難いというメリットを狙って、
ライフサイクルが短い発明を実用新案で取るという戦略はありだと思います。
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