e-Patent(野崎さん)のYoutube動画
『権利者が特許庁長官の特許第6691280号の無効資料調査を30分でやってみた
【ライブ特許検索】』
を見ましたので、ご紹介します
特許紹介が終わった10分ぐらいから凄い面白いし
特許を見てなくても楽しめます
素人が簡単・短時間で無効資料調査をする方法が分かるので
情報としてありがたいですね
まとめると、以下のような感じでした
①グーグルパテントで対象特許を開く
・「Find Prior Art」で先行文献を探す
※日付は自動入力されるので、キーワードを変更する
・「Similar」で類似文献を探す
※日付は入力する必要がある
②J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンターで対象特許を開く
・「この特許と内容が近い特許」で類似特許文献を探す
・「この特許と内容が近い文献」で類似文献を探す
③J-PlatPatの「特許・実用新案検索」を開く
・検索キーワードの「要約/抄録」にキーワードを入れる
(今回は「書式+フォーマット」*「統合+共通+統制)
・検索キーワードの「FI」に(審査官が調べていないFI)を入れる
・検索キーワードの「要約/抄録」にキーワードを入れ近傍検索をする
(今回は「書式,5N,統合」など)
ちなみに、対象特許は特許6691280号です
以下に請求項1だけを挙げておきます
【請求項1】 (J-Plat Patより引用。ただし、カッコ内は管理人が追記)
複数の特許文献に関する情報を検索用データベースに登録するための管理システムであって、
所定期間(例えば1週間)に、(情報処理装置15が)自国の特許庁及び複数の他国の特許庁が有するデータベースからそれぞれ収集した、国毎にデータ形式が異なる複数の特許文献について、少なくとも文献番号を含み且つ特許文献を一意に識別可能なデータを含む形式情報と、少なくとも各特許文献の発明の内容を含む内容情報とが含まれるデータ群から、各特許文献について、前記形式情報を取得する第1サーバ(照会サーバ100)と、
複数の国の特許庁に出願又は登録された特許文献について、国毎にデータ形式が異なるデータを含む書誌情報(出願番号、発行日、出願日等の書誌的事項に関する情報であり、特許文献を特定する情報)が共通のデータ形式に変換されて記憶された外部データベース(外部データベース18)から、各特許文献について、文献番号と、前記共通のデータ形式に変換された書誌情報とを取得する第2サーバ(書誌サーバ200)と、
前記第1サーバが前記形式情報を取得した各特許文献について、前記形式情報に含まれる各データを、前記形式情報及び前記書誌情報の各データ項目が所定の順序で並べられた第1テーブルの対応する位置に格納し、当該各特許文献について前記第2サーバが書誌情報を取得している場合は、文献番号をキーとして、当該書誌情報に含まれる各データを前記第1テーブルの対応する位置に格納することにより、前記形式情報及び前記書誌情報を統合した第1統合情報を生成する第3サーバ(管理サーバ300)と、
前記データ群(文献番号を含む形式情報と、内容情報とが含まれるデータ群)から、各特許文献について、文献番号と、前記内容情報とを取得し、前記発明の内容が所定言語で記載された特許文献については当該発明の内容に基づき、前記発明の内容が前記所定言語で記載されていない特許文献については前記発明の内容が前記所定言語で記載された翻訳文に基づいて、学習モデルを用いて、各特許文献の分類情報を生成する第4サーバ(AIサーバ400)と、を有し、
前記第3サーバ(管理サーバ300)は、前記第1統合情報(第1テーブル)が完成した後に、前記第1サーバ(照会サーバ100)が前記形式情報を取得した特許文献について、文献番号をキーとして、前記第1統合情報に含まれる各データと、前記分類情報に含まれる各データとを、前記第1統合情報及び前記分類情報の各データ項目が所定の順序で並べられた第2テーブルの対応する位置に格納することにより、前記第1統合情報及び前記分類情報を統合した第2統合情報を生成し、前記生成した第2統合情報を検索用データベースに登録する。
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