日本弁理士会会長選挙の戦略
10/12 追記 第6のバージョン「投票の仕方」が届きました。
選挙期間中、毎日届くというのも面白い戦略ですね。
さて、弁理士先生方の所へは各陣営からはがきや電話とうの投票要請が届いていることかと思います。
かくゆう私の所からも3候補からの要請が来ています。
まず、古谷候補の陣営からはA4サイズのDLが、
そして、奥山候補の陣営からは開封式のはがきが来ました。
この内、奥山候補の場合、現在は公約等を公表するWebページを発見できておらず、
公約の内容をとりあえず「不明」の扱いにしておりましたが、
はがきによると、
「1.弁理士法の改正を成し遂げる。
2.魅力的な知財制度を作る。
3.弁理士の数を適正化する。
4.弁理士会を改革する」
というもののようです。
一方、正林候補の陣営からは少し変わったはがきが来ています。
1枚1枚は通常の投票要請なのですが、
同じ構成のはがきが(私の所には)3通来ています。
ここで何が変わっているかというと、
その3通、記載内容と写真が異なっているのです。
さらに、知らべてみると私が受け取った3バージョンの他に2バージョン、
合計5バージョンのはがきがあることがわかりました。
どうやら、登録番号に応じて送付する内容を変えているようですね。
この5枚、若手向けの3バージョンは、
・若手のリーダーによる新しいリーダーシップにより、自分たちの未来を切り開こう
・世代交代により、若手に主権を取り戻そう
・(略)非専権業務で差別化を図ろう
といったフレーズが書かれています。
そして、ベテラン向けの2バージョンは、
・事務所承継問題の解決
・10000番台の代表
といったフレーズが書かれています。
・・・なるほど、考えているなぁと思ったのですが、
登録番号によって使い分けている欠点もあるようです。
というのも、登録番号が若いからといって年齢も若いわけではないからです。
そのため、60代の弁理士にも「老人支配は(以下自粛)」という内容のはがきが届いてしまってます。
数が少ないので無視したのかもしれませんが、どうなんでしょうね。
いずれにしても、後数日間は、熱戦が繰り広げられます。
皆さんは、もう誰に投票するか決めましたか?
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「日本弁理士会会長選挙-連合派vs反乱派」
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