弁理士試験-短答式試験の解き方

短答式試験の解き方
短答式試験の解き方 – 短答必勝
2013/10/31 (Thu) 01:05:20
短答式試験の枝の切り方について質問があります。
自分のやり方は、問題文を頭から読んで、該当条文を思い出して、○Xを判断しています。条文の要件と効果を正確に暗記できている枝は自信を持って○Xが判断できますが、すこしでもあやふやだと、そこで時間を費やしてしまいます。
このやり方で数年やってきましたが、本試験では32点前後です。
ある方は、問題文の最後を最初に読んで、次に冒頭を読んで、そこで○Xが判断できないときに真ん中を読むという読み方をしているそうです。
以前の掲示板の書き込みには、条文の暗記はしなかったというコメントがありました。条文の暗記をせずに、○Xの筋道を自分なりに立てて○Xを判断される方もおられるようです。自分では、筋道の立て方が分かりません。問題文のどこに着目して筋道を立てればよいのか分かりません。
そこで、皆さんに質問があります。どのように問題文を読んで○Xの判断をなさっておられるのでしょうか?
できるだけ、たくさんの解き方を知りたいです。ご協力のほどよろしくお願いします
Re: 短答式試験の解き方 – 青本
2013/10/31 (Thu) 15:22:44
私も問題文の頭から読んでいます。該当条文を思い出しているのも同じです。
なので短答必勝さんの気持ちはよく分かります。
私は問題文の読み方よりも、条文知識の充実が大事かなぁと思います。
これは私の私見なのですが、弁理士試験て結局は条文を理解しているか?記憶しているか?を問われている試験だと最近思うようになってきました。
短答試験では、間違えた問題の答えを見ると、何だそんなことか、ということが結構あります。まさにコロンブスの卵です。
条文を見て理解できない問題の方が少ないです。
とどのつまり、自分の条文知識に穴があるということでした。
この条文知識の穴を埋める作業によって短答の点数が向上すると信じています。
論文試験の事例問題だって、短答合格レベルの条文知識があれば、書き方が少しくらい不格好でも、それなりの点数は付くと感じます。(本当かな・・・?)
あとは趣旨と判例なのですが・・・。
とすると、条文の知識の穴を埋めるということは、短答だけでなく、論文や口述突破にも重要なことなのでは?と思います。
条文に始まり条文に終わる。という気持ちで条文を読みふけっています。すごく時間が掛かりますが。
一受験生として意見を述べさせてもらいました。
間違っているかもしれませんので、管理人さんの意見を参考にした方が良いと思います。
失礼しました。
Re: 短答式試験の解き方 – 短答必勝
2013/10/31 (Thu) 18:26:03
青本様
コメントありがとうございます。
>この条文知識の穴を埋める作業によって短答の点数が向上すると信じています。
の記載ですが、穴を埋めるために具体的にどのような作業をなさっているのですか?
>条文を読みふけっています。すごく時間が掛かりますが。
の記載ですが、同感です。本当に時間がかかりますよね。条文を読みふけっていらっしゃるようですが、単に条文を見ているだけですか?それともなにか気を付けて条文を読んでいらっしゃるのですか?
要件と効果の暗記はなさっているのですか?
Re: 短答式試験の解き方 – 管理人
2013/11/05 (Tue) 12:23:37
私も問題文は頭から読みます。
なお、本試験では、分からないところは感覚で解いてチェックを付しておき、全問解答した後に戻って解きなおしました。
意外と、戻った時に気づかない点に気付いたりするものです。
Re: 短答式試験の解き方 – 青本
2013/11/07 (Thu) 11:04:29
短答必勝様
条文を読むにあたって、要件と効果を覚えるというよりは、刷り込むという表現が近いと思います。
問題に当てはめていくうちに自然と覚えてしまう感じが理想かなと思います。
あとは、他の条文との関係とか、他法域の類似規定はどうなっているか、その部分の判例はあるか、どういった問題が過去にあったか、規定の趣旨が重要か等を確認しながら読んでいます。
まあ、不合格者である私が言う事なので、このやり方はどうかと・・・。
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